休職中に在籍確認があると、審査が下りない可能性もある
休職中に消費者金融から融資を受けようとしても、なかなかうまくいかないことがあります。
消費者金融を利用する人のなかには、病気やケガなどで働くことができなくなったことが理由になった人もいるのではないでしょうか。病気やケガをして仕事をつづけることが難しくなり、収入が途絶えたことで生活が苦しくなる。そんな人も少なくありません。
しかし、収入がない期間に融資を受けるのは、相当厳しいものです。消費者金融が融資の審査をするときには、収入の有無が大きく影響するからです。
たとえば休職中の場合でも副収入があったり、配偶者に十分な収入があったりすれば、審査を通る可能性は高くなりますが、そうでない場合には、返済能力の有無が慎重に審査されことになります。
休職中の在籍確認について
また、休職中の融資について、次に問題となるのが在籍確認です。融資を申し込むとき、たとえ休職中であっても、勤務先として在籍している会社の電話番号を登録します。そして審査の際には、金融機関の方から会社に在籍確認の電話が入ります。
通常であれば、「○○さんは、ただいま休職中です」と応対してもらえるのですが、場合によっては「在籍していません」というふうに応対されてしまうことも往々にあります。そうなると、審査が下りるのは難しいと言わざるをえません。
このような事態を避けるためには、融資の申し込みをした後に、休職中の職場に連絡を入れ「在籍確認の電話が入りますので、対応よろしくお願いします」と言わねばなりません。でも、これってちょっと言いづらいですよね。
できる限り消費者金融に相談する
このように、休職中に消費者金融から融資を受ける際には、さまざまな困難が伴いますので、できれば復職後に利用するほうが賢明です。しかし、どうしても利用しなければいけないような場合には、あらかじめ消費者金融に相談してみましょう。
在籍確認の電話についても、どのような方法で在籍確認ができるのかについてなど、わからない点や不安な点についてたずねてみるとよいでしょう。
消費者金融では、なるべく不安を感じることなく利用してもらいたいと考えているので、どんな相談にもしっかりと対応してもらえます。どんなことでも、わからないところがあれば、相談してみてください。